ツレがうつになりまして。 [Books]
昨日買ってきた本の中の1冊。
いいコンビですなぁ。
いや、うつになったツレさんは大変だったでしょうけど、
奥さんがこういうひとでよかったねってカンジ。
典型的な多分融通の利かないサラリーマン氏がうつになって、
たぶん他の鬱病体験記や鬱病家族の体験記では生々し過ぎになりがちな描写が
マンガで、ユーモアにくるまれて表現されている。
「結婚10年目の同窓会」というツレさんのESSAYにじーんとしました。
誰かといっしょの人生っていいものなのかもしれない。
幻冬舎 ツレがうつになりまして。 細川貂々(2006年3月第1刷)
最強の勉強法 [Books]
勉強しなくちゃ。
いつも、焦りにも似た気持ちにさせられる。
本当は私は何も知らない、ということを忘れてはいけない。
子供の頃につかなかった勉強の癖は大人になってから勉強しようにも
どうやって勉強したらいいのかわからなくて途方に暮れる。
how to でなく、精神論でもなく。
今の自分が必要な身の丈に合った知識への渇望がいつもある。
いろんなことに平行して興味を持ってしまう、
あるいは1点に集中し過ぎて周りが見えなくなってしまう。
なんでも、いろんな方向から自分の中に積み上げていかねば。
私が欲しいのは
私を必要としてくれるために役に立てられる知識。
PHP文庫 不可能を可能にする最強の勉強法 吉田たかよし(2005年12月第1刷)
知的生産の技術 [Books]
以前、書評で見たんだったか、ブログで紹介されていたんだったかで
早々に手に入れてあって、積ん読状態の本のサルベージ。
こんなに古い本なのに
内容は古くない。
っていうか、技術の進歩に比して
世の中の人の考え方や頭の中身はなにも進歩してなかったの?
コンピュータの個人使用なんて、発案当時は夢物語だった筈。
カードでデータベースを構築することも、
手書きより速く日本語をタイプライターで・・・と試行錯誤することもなく、
いまの時代ならパソコンのデータベースソフトやワープロソフトでできる。
今、パソコンで日本語の漢字かな変換はふつうにできるけど、
そんな技術が夢だった時代があったんだ。
手段は我が手の内に。
生産性は…
どうだろう?
今の時代は生産された知識や知見は、消費され尽していくだけだろうか?
次の何かを産出してはいけるのだろうか?
次世代へ新しい知的生産の技術を伝えているだろうか?
岩波新書 知的生産の技術 梅棹忠夫(1969年7月第1刷)
本日の書籍代 [Books]
本日の書籍代
雑誌×2 1470円
計 1470円(当月累計 8253円)
今日も午前仕事で午後休みの筈だったが、延長がついて2時半までかかってしまった。
それにもめげず、頚の牽引。もう、これなしにはいられない体になっているかも(笑)。
クリニックの帰りに元職場に顔を出し、来週から有休消化に入ってしまう人にご挨拶。
退職して地元に帰り、親御さんの面倒を見ることになっているそうで・・・。
介護かぁ。
実の親の介護って体も大変だけど、親の元気だったイメージとのギャップがすごくて
精神的に辛いものになってしまいますよね。
Tさんが先に参ってしまわないようにと祈るばかりです。
それから、カメラ屋さんに寄って、デジカメの周りをうろうろ。
店員さんに声を掛けそびれて、また買えず仕舞い。
買っても活用できるのかそれが大問題なので。
でも、
写メールでブログに上げられるサイズが小さいので
やっぱり、ふつうにコンパクトなデジカメが欲しいなー。
そしてまた、駐車券欲しさで要らないものなのにポイントでお買い物。
デジカメ買う前にポイントがなくなってしまうのでわ(^^;ゞ
本日の書籍代 [Books]
専門書×3 9630円
計 9630円(累計19710)
専門書、高いよ専門書(T-T)。
専門書のシリーズ物って実はあんまり揃える価値はないんだけど
ついつい揃えちゃってます
今日は午後から前職場にヘルプ。
置いてある位置が違うとか、ちょっとしたことがstressfull。
何より、上長殿が上長殿であることがストレス。
だから、時間が遅いのにドライブ&本を買いに、って流れになっちゃったんだろうな
☆ * 。・:*:・°'★,。・:*:・°'☆ * 。・:*:・°'★,。・:*:・°'☆
昨日、メンテナンスの甲斐あってちょこっと快適とうっかり褒めたが、
前言撤回。
今日はレスポンス悪すぎ。まだ込み合う時間じゃないと思うんだけど。
☆ * 。・:*:・°'★,。・:*:・°'☆ * 。・:*:・°'★,。・:*:・°'☆
本日の書籍代、ほか。 [Books]
雑誌×2 1110円
計 1110円(累計10080円)
今月は雑誌が多め。
これ以上未読本を溜めないように読んでます。今日は
毎日コミニケーションズ MacFan11月号
と
女子栄養大学出版部 栄養と料理11月号
を読みました。MacFanは、まぁ、読み流した感じですが。
栄養と料理は特集が"家族いっしょに糖尿病対策"だったのであとで読み返しも、
できるなら実践もしようと思ってます。
糖尿病食って、特別な食事じゃない。
これがあるべきバランスのとれた「ふつうの基本的な食事」なんですよね。
いかに日々の食事をいい加減に扱っているかを反省。
もちろんダイエットにも最適。(ヾ(・・;)ォィォィ結局はそれかい?)
お菓子食べながら読んでいたのは内緒だ・・・・・・(^▽^;)。
勝負!? [Books]
今日買ってきた本。まずは、
ヴィレッジブックス かんたん!勝負ごはん 小栗左多里(2006年9月初版)
たしかに簡単。前作「母に習えばウマウマごはん」にくらべて、人間の食べものらしい(笑)レシピが多いかも。前作が下手物だったのではなく、こっちがバランス良さ気。トニー母のメニューに写真がなくて、イラストだけで残念。
トニーさんや一江さんとの会話やコラムもいまいちかなー。(←ここ重要だよね)
勝敗は・・・判定負け、かな。
本日の書籍代 [Books]
専門書 2940円 ただし専門外なカテゴリ
雑誌×2 2470円
単行本 1000円
ムック 1100円
計 7560円
食欲の秋の到来というか、
料理・栄養関係の本多めになってます。
読む暇があるかどうかは(謎)です。
勝敗よりも駆引き [Books]
尻に火、しかし睡魔には負ける。
ゲームにつきものの駆け引きと言うヤツがどうにも出来ない。
なので対戦型ゲームの相手にはなかなかさせてもらえないのですよ。
で、読んだら少しはためになるかな・・・と、積んであった本。
かんき出版 ゲーム理論トレーニング 逢沢明(2003年3月第1刷)
1部・2部の構成の、まだ1部しか読めていません。
でもね、自分がどれだけ対戦型ゲームの相手にはならないか良く解ります。
まあ、そもそもルールを理解するまでに時間がかかりすぎってことも多々ありますが。
駆け引きする楽しみを潰す方向に持って行ってしまう悪癖があったのですね。
(猛反省中)
これさえ食べればあなたも健康? [Books]
尻に火。第2日目。
ブルーバックス 「食べもの神話」の落とし穴 高橋久仁子(2003年9月第1刷)
昨今の健康情報は体に良いっていう理由付けがないと何も食べられなくなりそうですよね。
ブルーベリーは目にいいとか、大豆は更年期のひとにいいとか・・・。
そうじゃなくって、ただおいしいから食べたいし、
いつもおんなじモノじゃなく、バラエティーに富んだものを
栄養のバランスも良く・・・。
現代においては、情報番組や広告に惑わされずに
普通のものを美味しく適量食べて健康を維持することさえ難しい。
そもそも、
普通に「適量」食べることを「学ぶ機会」が
一般には少な過ぎるのではないかと思う。・゜・(ノД`)・゜・。
治りますか?本当に [Books]
尻に火。第1日目。つまり、昨日読んだ本ですね。
だいわ文庫 どんなグズもなおる本 斎藤茂太(2006年8月第1刷)
はいそうですか、お説御もっとも。(棒読み)
それができないからグズグズしてるんだってばー。・゜・(ノД`)・゜・。
本日の書籍代 [Books]
専門書×2 8085円
文庫×2 1139円
計 9224円(累計13819円)
ドライブも兼ねて食料や雑貨の買い出しに行ったはずなんですが、
気がつけば本屋に寄ってあれこれ物色している始末。
専門書はともかく(ヾ(・・;)ともかく?)文庫も全部読めるんでしょうか?
今日買った本の1冊は「本がいままでの10倍速く読める法」というのも悪い冗談のようです。
本日の書籍代 [Books]
専門書(雑誌)2500円
文庫 560円
新書 735円
雑誌 800円
計 4595円
あれ?先月書籍代ほとんど使ってない。
積んであった本を読む月間だったという訳でもなさそうな・・・。
やっぱり分かりません [Books]
著者はこれの前に「分かりやすい表現」の技術、「分かりやすい説明」の技術、「分かりやすい文章」の技術、を上梓しているが今度は「理解する技術」。
実は、前3冊も読んでいるのですがこのblogを見て頂けば解るように分かりやすい文章が書けるようになったかどうかは大いに疑問です。にもかかわらず今回は「理解する」ですよ。正直いい加減年を重ねて理解力は低下の一途ヾ(・・;)ォィォィ。脳を鍛えるなんてのもあんまり役に立っている風もなく(笑)。
ええと。理解するための情報収集の方法が延々書かれています。理解のメカニズムはちょっとだけ。確かに裏付けのあることの方が覚えやすいけれども、裏付けの集め方ですか。人に情報を伝えるための情報収集と言う感じかしら。人に教えるとより覚えやすいけれども、それ「理解する技術」とちゃう「覚える技術」やん。
こんなことが書いてあるんじゃないかな、という仮説を立てて読み始めたら、タイトルと内容にちょっとずれがあったって感じですかね。情報収集の方法論としては良かったと思います。ほんとにこれでいいのかなと常日頃考えていましたので。
PHP新書 理解する技術 情報の本質が分かる 藤沢晃治(2005年5月第1刷)
実用書はタイトルが命 [Books]
理屈っぽく、かつ単純明快を愛する割には片付けものの下手な私。
整理法の本は片端から目を通す。
なのに、その本が片付かない。
おいしいものも料理も好きなのに
皿洗いや、水周りや換気扇のお掃除は面倒くさい。
きっちりしていることでは日本人以上に定評のあるドイツに
美しいキッチンを維持する方法を学んでみたい。
が、しかし。
この本は参考にならない。
使ったらすぐ拭いて回れ、っていうのとお婆ちゃんの知恵袋との合体に著者がドイツで暮らした際覚えた食文化も一緒に紹介しちゃってて、肝心の手際とかは極微量。手際の良さっていうテーマが絞られてないじゃん。
この人他の著書も同じ写真使い回してるし。それが手際の良さ?惜しみなくゴミ箱行き決定。
知恵の森文庫 ドイツ流美しいキッチンの常識 世界一手際の良い国に学ぶ 沖幸子(2005年11月第1刷)
作ってほしい [Books]
お昼、何食べてますか?
お弁当をね、毎日作りたいんですよ。
作りたいんですけど、ほら、朝って時間が。
それに、目が覚めてもぼんやりしてるから手際がいつも以上に悪い。
それにお弁当向きのレパートリーなんてごく僅か。
いかにもお弁当用の変な献立も冷凍食品詰め合わせも嫌だし。
かといって、コンビニのサンドウィッチ+サラダや
お弁当+野菜ジュースって高いし飽きたし。
というわけで、買ってきました、レシピ本。
これ、ほとんどのレシピに詳しい作り方がない。自分の味になる。
無駄のない手順は書いてあるのでこれはうれしい。
こういうのって珍しい。
献立としてはまずまず栄養のバランスもとれそうで
おいしそうに見える。
栄養のバランスがよくても下手物一歩手前みたいなレシピだったら
今まで持っている本にいっぱい載ってる。
栄養のバランスぜんぜん考えてないでしょ、ってレシピなら
検索すれば、それこそ企業・個人いろんなサイトにいっぱい載ってる。
主菜と副菜のレシピをそれぞれ、どーっと並べてあって自分で組み合わせるタイプは苦手。
献立を考えるのが1番苦手なんだよね。
これは基本の献立があって、それぞれを入れ替え可としてあって、
入れ替えるものも材料がほぼ同じで味付け違いとかなので
目先を変えるのにはよいかも。
毎日のお弁当で目先が変わると言うのは大切だよ、うん。
ただ、お魚のおかずに関しては他のレシピ本でもそうなんだけど、
「かじき」ってなどんな魚?レシピの写真では切り身で扱いやすそうだけど。
何で代用すると近いものになるのかな?
こっちでは売ってるの多分見たことないよ?
ま、逆にこっちでしか手に入らないものも多いのでしょうが。
それで、毎日おべんとうを作って持って行っているのかといわれそうだけど
まだ毎日は無理。
ちょっとずつ台所に立つ時間に余裕を作れるように鋭意努力の日々なのさ。
でも、朝早く起きられるのって、お昼を帰ってから食べる水曜日と土曜日だったり(^^;ゞ。
朝ご飯は毎日欠かさず食べてますから、やっぱり問題は手際かなー。
高橋書店 いまこそ、手作り お弁当のすすめ 渡辺あきこ+α(2006年3月発行)
あ、やっちゃった [Books]
ウチの上長殿に畑村センセの爪のアカを煎じて飲ませてやりたい。
失敗を失敗として認め、犯人探しだけではなく原因を追及する
↓
同じような失敗を繰り返さないようにする
↓
新しいものへと活かす。
ところどころに挟まるQ & A がシュールで良い味出してます。
失敗を犯すのが「人」であるなら、
その失敗にどう対処するかも「人」。
そこで何もしなかったら、
そこから何も学ばなかったら「人」は何のために在るのだろう。
人材って人財にも人罪にもなるよね。
(と昔働いていた会社の人事研修で習いました)
2002年に単行本としてでていたのですね。
このほかにも畑村センセの本を2冊買って積んでありますので、
しばらくは「失敗学」とお付き合いになりそうです。
文春文庫 決定版 失敗学の法則 畑村洋太郎(2005年6月第1刷)
(22:00追記)
肝心の畑村センセのお名前を間違えてましたので
訂正しました。
本日の書籍代 [Books]
専門書×1
専門誌×1
一般雑誌×2
単行本×1
文庫本×1
計7165円
当地はあまり暑くない(むしろ暑くなって欲しい)のですが、
方々で暑い暑いと嘆きのエントリが目に付くようになりましたね。
しばらくスキンをスノーマンに変えておきましょう。
うっかり(苦笑)ここを訪れた人の目に 少しは涼しく映ってもらえますように。
他人を気にすることなど普段は☆滅多に☆ありませんが。
挫折禁止 orz [Books]
物を整理するHow to、というよりもなぜ要らないものに囲まれる羽目になるのか、
ものを増やしてしまう心の整理までカバー。
広告で選んで買ったものが何故ハズレるのか、広告はどうして要らないものまで要るものと錯覚させるのか、まで言及しているけれど新書ではページが足りなかったかな?
惜しむらくはこの構成と文体。読みにくいのだ。
物の整理実践をもっとボリュームダウンして、後半の心の整理編を膨らませて欲しかった。
タイトルに惹かれて手に取ったが内容はちょっと違った感じもあって、読後もったいない感が残った。
通販マニア・安物買いの銭失いの自覚のある方必読。
広告業界の方は、これ読んで消費者が賢くなったらきっと困りますよ(笑)。
新潮新書 「挫折しない整理」の極意 松岡英輔 (2004年5月発行)